高齢者口腔ケア乾燥

ここ数年の間に「口腔ケア」が注目され、全国各地の病院・施設・在宅で幅広く行われるようになりました。この「口腔ケア」とは口腔の疾病予防、健康保持・増進、リハビリテーションにより、QOL(クォリティ・オブ・ライフ)の向上を目指した科学であり、技術なのです。言い換えれば、病院のICUや意識障害の患者さんをはじめ、寝たきりの方などの口腔を歯ブラシ・スポンジブラシ・巻き綿子などを用いて手入れ(ケア)を行い、損なわれた状態を改善し、健康を維持することです。

ケアという言葉は、治療も包括されることがあるが、口腔ケアでは治療は除外して考えられることが多い。お役立ちの口腔ケア情報はこのサイトでもご紹介していますが、最柊的にまとめると、「口腔ケアとは、口腔の疾病予防、I健康の保持増進、リハビリテーションによりグオリティ・オプ・ライフ(QOL)の向上をめざした科学であり技術である」といえる。口腔ケアに従事していて、患者や保菌者からの感染は極めてまれです。血液を介して感染する病気(表1)を持つ患者の口腔内の出血の処置は、ゴム手袋を使用します。

口腔器官には食べ物を咀嚼して飲み込む、という働きの他にも、ことばを話す、表情を作る、といった重要な役割があります。口臭や口の汚れ、乾燥などがあると、思うように口を動かして話せなかったり、口を開けて笑うことに抵抗を感じる場合があるかもしれません。そのため、個人個人に合った方法で丁寧な口腔ケアを継続することによって、誤嚥性肺炎の予防、食べる機能の改善という効果だけではなく、他者とのコミュニケーションや生活全般に良い効果をもたらすと考えられます。

上半身を起こせない場合は,側臥位または仰臥位で,顔を横に向けてケアを行います。もし,麻痺がある場合は,誤嚥を防ぐため健側を下側にします。お役立ちの口腔ケア情報はこのサイトでもご紹介していますが、いずれの体位においても,頸部を前屈させた方が誤嚥の危険は少なくなります。ベッド上で行う場合は,誤嚥を防ぐためにも,可能なら吸引装置の準備をします。また,うがいをした水を吐き出すためのガーグルベースンまたは膿盆などを準備します。なければ,ペットボトルの側面をくりぬいたものでも代用できます。

お役立ちの口腔ケア情報

  • 最新口腔ケアQ&A
    http://www.kangocare.jp/kisimoto1.htm
    Q.1 肺炎・VAPの予防      Q.2 意識障害のある患者に対する口腔ケア     Q.3 抗癌剤・放射線治療による口内炎対策
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  • 口腔ケア文献
    http://www.8020zaidan.or.jp/jigyo/care.html
    -.口腔ケア(口腔清掃)の効果に関する文献 1) 足立三枝子,植松久美子,原智子,石原和幸,奥田克爾,石川達也:専門的口腔清掃は特別養護老人ホーム要介護者の発熱を減らした.老年歯科医学,15 (1):25-29,2000.
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