口腔ケア高齢者
カンジダを予防するためには、栄養のバランスをとり、体力を維持するとともに、口腔内を清潔にすることが最も大切なことです。お役立ちの口腔ケア情報はこのサイトでもご紹介していますが、カンジダとはカンジダアルビカンスという真菌=カビの一種のことで、粘膜や皮膚の常在菌です。ヒトとの間に安定した共存状態を保っていて、外来微生物の侵入を防いだり、ヒトへの栄養分(ビタミンなど)を供給するなど、生体にとって有能な役割を果たしています。
ヒトとカンジダの平衡状態がくずれると(菌交代現象)カンジダが粘膜部位で異常に増殖して口内炎を起したり、体内に侵入し各種の感染症を起こします。また誤嚥があると気管支炎や肺炎を起すことがあります。抗生物質を長期にわたって内服したり、手術などの外科的処置、高齢による免疫力の低下、易感染症疾患(白血病、再生不良性貧血などの血液疾患、エイズなど)に罹患した時に増殖しやすくなります。義歯装着者にしばしば見かける義歯性口内炎は、デンチャープラーク中のカンジダアルビカンスや細菌などが原因菌で内服的に炎症を確認できない場合でも高頻度に検出されており、日常的に適切な口腔ケアが重要になっています。
その一方で、噛む動作が少なくなると、口や顎を支える筋肉や骨が退化していきます。口や顎を支える筋肉や骨が退化すると、顔貌が変わってしまったり、発音がスムーズにできなくなったりします。そうなると、外出したり人と接したりすることが億劫になり、社会との接点が薄れかねません。また、噛む動作が少なくなると、唾液の分泌量が減ってしまいます。唾液には、消化作用/抗菌作用/自浄作用/粘膜保護作用/再石灰化など、さまざまな機能があります。
口腔内の状態や精神状態、身体機能によって口腔ケアの方法もそれぞれ変わってきます。歯科医師、歯科衛生士をはじめとする専門家にご相談のうえ、1人1人に合った方法を取り入れるようにしましょう。最近は、口腔ケアに関する様々な用具が出ています。それほど高価でなく、簡単に使える便利なものが多いので、「普通の歯ブラシだけではどうもきれいにならない」「口腔ケアは時間がかかる」と思われる方は一度お試しになってください。
お役立ちの口腔ケア情報
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口腔ケアのススメ/東芝けあコミュニティ
http://care.toshiba.co.jp/care/benri/oral/index_j.htm
水分補給として大切な「お茶」。胃にやさしく、おいしく飲むための選び方、一工夫を紹介します … 最近、介護の一環としての「口腔ケア」への認識がたかまっています。口腔ケアとは、一言でいうと「口の中の健康をたもつこと …
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新潟口腔ケア研究会
http://shinsen.biz/oralcare/aisatsu.html
新潟口腔ケア研究会について 新潟口腔ケア研究会 世話人代表 日本歯科大学新潟生命歯学部 口腔外科学第2講座 教授 又賀 泉
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