口腔ケア研究会広島

口腔内を観察すれば、その人の体に何が起こっているかを知ることができます。エイズに関連して言うと、まず、HIV(エイズウイルス)に感染した直後に、「急性期」といって身体全体の免疫力が落ちるため、口腔内に何らかの症状が現れます。つまり、HIV感染後、最初に症状が現れるのは口腔だということです。また、感染してから何年も経ち、際立った症状がなく、治療薬の効果を測る免疫促進細胞やヘルパー細胞、血中ウイルス量が安定していても、それぞれの機能が低下しているために、免疫システムの効率が低下している、という場合もあります。

口腔ケアのサービス計画も、要介護高齢者全般のサービス計画立案時に一緒に作成されることが望ましいのですが、それは口腔ケアだけが要介護高齢者のサービス計画から独立したものではなく、日常ケアと同時に提供されるものだからであり、また歯科関係者だけが口腔ケアを提供するものではなく、日常介護者が主に口腔ケアの提供を行うことになるので、歯科関係者も会議に出席し、日常介護者の同意を得る必要があると思います。

実際の使用では,当然,普通の歯ブラシのように反復運動する必要はありませんが,くさび状欠損(歯の柔らかい根の表面がくさび状にすり減ること)や,歯肉の損傷に気を付ける必要があります。誤った使用をすると,普通の歯ブラシよりも前述のような障害は強く出ますので,使用法については注意が必要です。また,電動歯ブラシは,どうしても歯の膨らんだ面に強くあたり,舌で触るとつるつるに感じ,きれいに磨けたよう錯覚してしまう点も気をつける必要があります。

口腔ケアによって介護負担が軽減するといわれています。お役立ちの口腔ケア情報はこのサイトでもご紹介していますが、健康な人にとっても、要介護者にとっても、口の汚れを的確に除くのは難しいものです。また介護者が要介護者の口腔ケアを適切に行うのも難しいものです。種々の方法や清掃用品のなかから適切なものを選択する必要があります。歯科医師や歯科衛生士による指導と定期的なチェックを受けて、口の健康を保つ必要があります。

お役立ちの口腔ケア情報

  • 口腔ケア用具
    http://www.deps1972.com/category/1174209.html
    大阪府大阪市の株式会社ディプスです。大阪・奈良・兵庫(南東部)・京都(南部)を中心に、高齢者施設・病院などにベッド周りでの転倒予防・転落予防に役立つ
    上記サイトはこのようなキーワードでも検索されています。 “口腔ケア看護研究 ,日本口腔ケア学会 ,口腔ケア用品 “
  • 口腔ケアの基本
    http://8020.or.jp/ohc/ohc0.htm
    -情報収集 要介護者の生活環境、既往歴、現症、主訴等を、担当保健婦、介護支援事業者または担当医療機関から情報提供を受け、事前に状況を把握して 訪問口腔指導記録票 に記入しておく
    上記サイトはこのようなキーワードでも検索されています。 “高齢者口腔ケア ,看護研究口腔ケア ,介護口腔ケア “