口腔ケア注意点

口腔ケアのブラッシングの基本は,口腔内のプラーク(歯垢)や食物残渣を取り除くことですが,そのためには,汚れが残りやすい部分を知っておく必要があります。お役立ちの口腔ケア情報はこのサイトでもご紹介していますが、汚れが残りやすいところは,歯の上部(咬合面)の溝の部分,歯と歯肉の境目,歯と歯の間などです。義歯を装着している場合は,義歯と歯の境目に食物残渣が残りやすいので,義歯をはずしてブラッシングする必要があります。

歯科医師法は、歯科医師でなければ歯科医業をなしてはならないと規定し(第17条)、歯科衛生士法は、歯科衛生士でなければ、(1)歯科医師の直接の指導の元に行う歯牙および口腔の疾患の予防処置(スケーリングおよび薬物塗布)、(2)歯科医師指示の下での歯科診療の補助、(3)歯科保健指導を行なってはならないと指導しています(第2条、第13条、第13条の2)。

歯ブラシの動かし方は,一口で言うと,細かく動かし,1本1本磨くような感じです。磨くときに力を入れる必要はありません。お役立ちの口腔ケア情報はこのサイトでもご紹介していますが、プラーク(歯垢)は柔らかいので,歯ブラシの先が,歯面に触れていれば除去できます。歯ブラシを歯と歯肉の境目に,歯の側面にほぼ垂直に押し当てて,横に細かく振動させるように動かします。大きく動かすと,汚れは取れないばかりでなく,歯肉を傷つけたり,歯根の表面をすり減らしたりします(歯肉が退縮して歯根の表面が露出すると,歯根表面は柔らかいため,不適切なブラッシングにより,くさび状にすり減ります)。

歯の上の面も同じように細かく振動させるように動かします。お役立ちの口腔ケア情報はこのサイトでもご紹介していますが、歯ブラシを,大きく動かすと,歯の膨らんだ舌に触れる面だけつるつるになるため,うまく磨けたように錯覚します。これは,歯ブラシを細かく動かすことがうまくできない介護を要する人の場合や,介護者がブラッシングを行う場合に,とくに注意する必要があると思います。歯磨き剤は,基本的には,気に入ったものであれば何でもいいと思います。

お役立ちの口腔ケア情報

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  • 口腔ケア
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