口腔ケア唾液刺激メカニズム

口腔ケアとは,最近は治療までを含め口腔ケアと呼ぶようになってきていますが,ここでは,口腔清掃・義歯の取り扱いなど狭義の口腔ケアを対象とします。お役立ちの口腔ケア情報はこのサイトでもご紹介していますが、現在,多くの電動歯ブラシが市販されています。私の考えでは,以前の製品より性能は格段に向上していますが,通常は歯ブラシの補助として用いるべきだと考えています。電動歯ブラシ本体や,ブラシの先の形態・大きさによりうまくみがけない部分があるためです。

また,柄が,手の不自由な人でも使えるように特別に工夫された,トレーニング用歯ブラシというものもあります。これは,普通の歯ブラシの柄の部分に,硬めのスポンジやタオルなどをまいて持ちやすくしても代用できます。お役立ちの口腔ケア情報はこのサイトでもご紹介していますが、まっすぐな柄ではブラッシングが行いにくい場合は,柄をガスやローソクの熱で曲げて持ちやすい形にして使用することも効果的です。本人でなく,介護人が持ちやすいように柄がデザインされた介助者用歯ブラシもあります。

その一方で、噛む動作が少なくなると、口や顎を支える筋肉や骨が退化していきます。口や顎を支える筋肉や骨が退化すると、顔貌が変わってしまったり、発音がスムーズにできなくなったりします。そうなると、外出したり人と接したりすることが億劫になり、社会との接点が薄れかねません。また、噛む動作が少なくなると、唾液の分泌量が減ってしまいます。唾液には、消化作用/抗菌作用/自浄作用/粘膜保護作用/再石灰化など、さまざまな機能があります。

部分入れ歯の場合,着脱についてはコツが必要ですので,介護日誌にでも大まかな義歯の形と金具(クラスプ)の部位をメモしておくことをお奨めします。また,何日も装着したままにすると残存歯が移動して,極端にはずしにくくなるため,毎日,できれば毎食後はずして清掃することが重要です。お役立ちの口腔ケア情報はこのサイトでもご紹介していますが、部分入れ歯の場合は,残存歯がう蝕になりやすいため,残存歯のブラッシングも重要になります。

お役立ちの口腔ケア情報

  • 日本訪問歯科協会─今日から始める口腔ケア方法─
    http://www.houmonshika.org/care/index.html
    歯科往診を必要とする方と、歯医者さんのためのサイト 日本訪問歯科協会 … 日本訪問歯科協会監修 口腔ケアらくらく実践法
    上記サイトはこのようなキーワードでも検索されています。 “高齢者口腔ケア ,看護研究口腔ケア ,介護口腔ケア “
  • 高齢者の口腔ケアについて
    http://www.kamep.net/isikai/P/rh/riha06.htm
    口腔ケアについては、誤嚥性肺炎を予防する効果がある、また嚥下障害のある方にとっては食事の前後に行うことで口腔器官(口唇、舌、歯、顎、頬など)の知覚や意識の刺激となるため、嚥下訓練の第一歩になるということがよく知られていると思います
    上記サイトはこのようなキーワードでも検索されています。 “口腔ケアスポンジブラシ ,口腔ケア意義 ,認知症口腔ケア “